ラストパットに興奮!全英オープン2016速報、H.ステンソン大会新記録-20で優勝
全英オープン2016、ヘンリック・ステンソンが通算スコア新記録20アンダー、大会最少打数264を更新し優勝
全英オープン2016、凄かったですね!
深夜にLIVEで見ながら大拍手でした。感動しました!
欧州ツアーを主戦場としているスエーデンのヘンリック・ステンソンが、フィル・ミケルソンとのマッチレースを征し優勝しました。
この優勝は本当にすごいことでした。最終ホール。もう、明らかにフィル・ミケルソンには勝っていて、優勝が決まっていたヘンリック・ステンソンには、やや長め最後のパットを沈めるべき大きな理由がありました。
それは、全英オープンの新記録である、4日間通算−20(20アンダー)という大記録がかかっていたからです。
この記録は、タイガー・ウッズが2000年に出した大会通算スコア 19アンダー(@セント・アンドリューズオールドコース)を超えるものです。
ギャラリーが固唾を呑んで見守る中、パットのプロラインともいうべき軌道を描いてボールがカップイン。全員総立ち。歓声があがりました。私も、夜中だけど1分以上拍手していました。
ヘンリック・ステンソンが獲得したのはそれだけではありませんでした。
大会最小打数も更新したのです。
この記録はグレッグ・ノーマンが1993年に出した267打(@ロイヤルセントジョージGC)が最高でしたが、今日からはヘンリック・ステンソンの264打となります。
あのラストパット、しばらく忘れられそうにありません。
優勝したヘンリック・ステンソン
メジャー大会を観戦したら毎回、「さあゴルフの練習だ!」「スコア更新だ!」「あんな風に打ってみたい!」そんな気持ちになって高揚します。
というわけで、夜が明けたら練習場に行って、夕方には予約しているライザップゴルフに行ってきます!
ここに行くと、2ヶ月で20打ぐらいスコアアップできるのです。偶然にもステンソンが更新した大記録と同じですね!
ヘンリック・ステンソン
欧州ツアーを主戦場とし、2001年の「ベンソン&ヘッジスインターナショナルオープン」でツアー初優勝を飾った。06年から米ツアーへの出場数を増やし、07年の「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」を制して米ツアー初制覇。その後はスランプに陥りながらも、13年には史上初となるフェデックスカップ年間王者&欧州ツアー賞金王のダブルタイトルを戴冠した。プレーオフシリーズにやたらと強く、15年の4戦は2位、2位、10位、2位という成績で、フェデックスカップランク年間2位に入った。